2023/11/14 21:42

制作裏話(長文)


かれこれデザインの友として

Macを使い25年になります。

6台目ぐらいかな?


初代はやたらと

サイズと稼働音が大きいG4。


デザインは手描きをスキャンし

そこからPhotoshop内で

手描きで書き込んでいくので

ペンタブレットももう5枚目ぐらい?


長い付き合いだから不調にすぐ気がつき、


そうしたら腰を据えて向き合います。


今回、


旅行から帰ったらMacやプリンタが

なぜか不調で


Photoshopの作業がとても重くなってしまいました。


今、新デザインのスケッチをしており

お盆の時期にゆっくりやるのを楽しみにしていたので

「快適さ求む!それも今!」


ということで

2日間にわたるApple とAdobeさんの

手厚いチャットと電話サポートを受けて


やっと治りました!

清々しい!



ただいまテーブルランナー・クロスで販売中の

『青い鳥の旅』トワルドジュイ柄も


描いた1つ1つの モチーフを


寄せたり離したり、

大きさを1%単位で変え

向きを5度づつ変え、、

しっくりくるバランスを心で感じ。


紙の状態でもテーブルに広げてみたいから

毎回驚くほどプリントアウトしてしまう。


それを叶えてくれる寡黙な友達、Mac 。


信じられないほどの長時間を

一緒に制作してきました。


手描きデザイン100%の時代から移行中の

最初の6ヶ月はパソコン初心者で


すでにフリーランスだったので独学。


分厚いPhotoshopの参考書を買って


秋葉原で店員さんにいろいろ聞いて

巨大なスキャナも買ったし


テキスタイルのデザインに最適な

大きなプリンターなどを

買い揃えてきたつもりです


締切を抱えているのに

「10時間分の作業の

データ一瞬で消えちゃったー」とか

かなりの修羅場と失敗(大泣き😭も含む)

実践を経て


だんだんわかってきたのです。


付き合い方が。


自分で分解して

メモリの増設も喜んでやりますよ。


やっぱり放置というのは

よくないのです。


たまに夜中に

デザインがひと段落すると

撫でているのです。


感謝でいっぱいだから。


今のiMacを人格のある存在だと思っています。

いつも本当にありがとう。