2023/11/14 21:39
でも
「完全に塞がっては、
いない。
これはきっと、塞いでは、いけない!!」
せっかく
「天職かも知れない」と
自分で喜んでいて
お仕事もいただき続けているのだから
これを続けたい、
なんとか越えよう!!
と
お腹に力を入れて
やり方は全くわからないけど
とにかく壁を超えて見せる!
暗いこころの空間に
渦が突き上げる、しかない、ような
「決断」の感情がありました。
・
眠れなかった次の日、
以前勤めていた会社にも納品があり
ベテランの先輩に相談すると
「葉っぱの描き方」を例に
高級感を出すのに大事なことを
簡潔かつサラッと
ものの2分ぐらいで
写真のような図で
教えていただきました。
「簡単よ💕コツがあるの」
葉っぱはね、
・上から見て描いたような、カチッとした輪郭はPOP
・横から見て描いたような、サラッと女性的な動きで
先端まで流れるように描けばエレガント
「これを意識してなんでも描けば良いわ」
・
なんと!ありがたや先輩!神です🌈
こうしてペズリーも
繊細さや流れを意識して描き直し
お仕事を失うことなく
そこから
描き方によって
エレガントさや高級感を出すのが
むしろ面白くなってきて
あれから24年。
「Edenの布」の柄においても
『青い鳥の旅』を始め
たとえストライプであっても
あの時のことを忘れずに
「エレガントさ」を込めて創作しています。
💎
壁を感じた時
方法は分からないまま
先に「超える」と
決断した事が
大きな力だったのだなと
今は解ります。