2023/09/20 11:53
私、戸室明子について
絵を描くことや「Edenの布」
を始めた想いを数日間に渡り書いています🖋
昨日の幼少期の続きです。
新興住宅地の公立小に入学すると
環境を「色」で捉えがちな私にとっては
病院に似たグレー色のboxに入ったように
感じられました。
ルール社会、全体主義、の雰囲気がすごいなぁ、
なんとか自分の生きやすいように
足場を固めよう!と
やっぱりそれには
画用紙の中に住むのが一番、
などと思い
さらにお絵描きの世界に向かいました。
そのころ出会った本で
#アーノルドローベル という作者の
「#いろいろへんないろのはじまり」という
色がない世界から色を創っていく
薄い絵本が大好きでした。
がまくんシリーズを書いたこの作者、
この本のイメージは虹色 🌈
混ぜれば混ぜるほど色が増えて
世界が豊かになるという内容に
無限の希望を感じ
「色ってすごい🎨」ってなりました。
味気ない学校生活の中
色にかこまれて過ごしたいと思って
多色の色鉛筆を持ち歩く。
文具好きだから、文字を書くことも好きで、
勉強全般は成績の良いオタク女子。
外に出ず絵を描いてばかり。
やっぱり走りが遅かったり、体育の時間が苦手で
休み時間もみんなのお誘いを断り、
2、3人の、外に出ない地味な子だけが残る
20分のなんとも心地良い
静寂の時間を楽しみました。
今でいう#陰キャ だけの、素敵な空間でしたよ。
息をはずませながら、すがすがしい空気を
まとって戻って来る同級生たち。
「私も飛んだり跳ねたりしたい!」
と内心うらやましい気持ちがありましたが
縄跳びやドッジボールから帰ってきた女の子たちが
みんなで、ベルサイユ風のお姫様を描いた自作の
「ぬり絵」に群がってくれて👗
やっぱり画用紙の中の世界に生きていて
「私はこれでいいんだ」
などと思っていました。
お友達は「狭く深く」が自分にとって自然で、
それは今も変わりません。
趣味の合う子だけとおりがみ交換や匂い付き消しゴムを見せ合って楽しんでいました。
多くの人とつながって広げようと思わない。
だから Edenの世界を気に入ってくださったり、
もともと柄物のファブリックやヨーロッパやシノワズリ
お料理やお花、お茶、テーブル、自然など
美しいものが大好きで繋がっていく
素敵なフォロワー様たちを
見えないお仲間のように
すごく愛おしく思っています💓
( 中高まで書く予定が、、、ぜんぜんですね。)
次回に続きます。